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2013年7月15日 (月)

きょうの『あまちゃん』

秀逸だった。ドラマ中盤のハイライトとでもいうべき場面である。
ユイちゃんのすさまじいヤンキー度にひるむことなく言い返すあきちゃんがいい。この能年玲奈というひと、ひたむきさが顔にみなぎる表情、みとれるばかりで、東京で、さんざんカワイイ方じゃない、なまってる方と言われっぱなしだったけど、彼女こそカワイイじゃないか、反論したくなる。
でもいまどきはユイ役の橋本愛の美女風をカワイイと表現するのだろうか。
このあたりがついていけない日本語の乱気流である。

四か月の生活の激変が二人の関係をぎくしゃくさせてしまう。なんとか心を合わせたいと思っても、自尊心がじゃまする。
女の友情は優越感と劣等感と尊敬度、謙遜度、すべての感情がうまくバランスとれたときに安定する、という事実をこの脚本家、クドカン氏、なんとよく理解していることか。
しかも、過去の場面のフラッシュバックをこれ以上ないぐらいに効果的に使い、親や取り巻きが飲んでいる場面でも思いがけないストーリーの展開をつくるという、名人芸。十五分でよくこれだけ見せ場を楽しませてくれると感心しながら、あと何分、終わらないで、もっと見たい、という気持ちにさせられてしまう。

いままでどちらかというと単調な演技だった、ユイちゃん、きょうの最後の、「あきちゃんをきづつけちゃった!」はこれまでにない渾身の叫びだった。

アイドルだったキョンキョン、トップ女優のひとりだった、薬師丸ひろ子、元アナウンサーの八木さん、地でいっているみたいな出演者が演じるゆえの迫真力。
そして現在日本がかかえる家族の問題、介護、親の不倫、グレた子供、親子関係、夫婦関係、そんなに深刻なのに、救われるのは上質のユーモアがあるからだ。
ストーブさんは足立先生の怒りの矛先にいたのに、いまは彼が頼りで介護されているというこの皮肉。

毎日『あまちゃん』が楽しみで二度見ることもある。

夕べは娘一家がやってきて、『あまちゃん』の話で盛り上がった。
孫息子はこの音楽担当の大友良英氏のライブに出かけ、『あまちゃん』のテーマ満載、ギターの名演のプログラムに感動したのだそうだ。

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