そしてまた、きょうの『あまちゃん』
おや、まあ、ヤヤコシイことになってきた。
このところ回想場面が多くなってきたけど、ひとつ気になるのは、太巻の若い時だけは本人が若づくりで出てくること。あの特異な風貌に似た若手の俳優がいなかったということなのか、ちょっと無理があるが、その事実が笑える。
このひと、ダイワハウスのコマーシャルで注目したのが初めだったけど、近頃ずいぶんと売れているらしい。一度見たら忘れられない顔、『あまちゃん』の憎まれ役にぴったり。
さて、こういう裏があったということは、あきちゃんのどう考えても不条理な国民投票最下位、やっぱり裏のウラがありそう。
そこで思い出されるのが名画『雨に唄えば』のストーリー、サイレントからトーキーへの移行で、大女優の声がまたとない悪声で、吹き替えがデビー・レイノルズ、その恋人、すでに大スターのジーン・ケリーが、ドナルド・オコナーと結託して吹き替えしている現場を暴露公開しておとしめるという、あのストーリー。
日本はしがらみだの根まわしだの、それをささえる忍耐だのにふりまわされる国だから、こんなにスパーッとはいかないややこしさで、この先、クドカン氏がどう料理するか見ものである。
『あまちゃん』検索でニュースがとびこんできた。『潮騒のメモリー』のCDが7・31にシングルリリースするのだそうだ。
なんだか耳につくメロディー、どこかで聴いたことがあるようなフレーズの組み合わせなのだけれど、ヒットしたというプロットにふさわしいことは確か。
その題名がまたヤヤコシイ。
天野春子「連続テレビ小説「あまちゃん」挿入歌「潮騒のメモリー」天野春子(小泉今日子)」
やたらとカッコが多いところが、また笑える。
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『あまちゃん』、遡って3回分拝見しました。
納得、納得!
「水口さん」の演技が秀逸ですね~。優作パパを超えるかもしれません。
私は北三陸の舞台の方が好きです。カフェに集まる人たち、海女クラブの
人たち、」一人一人が素晴らしい役を演じています。
副駅長や潜水部の先生のおかしみのある演技画楽しみです。
若い人から年寄りまで、こんなに明るくて楽しめる朝ドラは久しぶりかもしれません。
投稿: ちゃぐまま | 2013年7月20日 (土) 23時25分
ちゃぐままさん
あなたのブログにも、じぇじぇ、の文字があったりしたので、きっと見ていらっしゃると思っていました。
BSの7:30の『あまちゃん』を見て一日が始まるという毎日です。
投稿: cannella | 2013年7月21日 (日) 23時34分