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2013年5月に作成された記事

2013年5月31日 (金)

泳ぐ

欧米女性の泳ぎは圧倒的に平泳ぎなのだろうか? 映画で見る限り、ほとんどそうだ、と、たまたまムーヴィー・プラスで『スイミング・プール』という映画を見ながら思った。キャップもかぶらず、ゴーグルもつけず、しかも顔を出したまま、すいすいと泳ぐ。
宿泊したホテルのプールでも見かけるのは平泳ぎばかりだった。
わたしは五十過ぎてから水泳を習い始めたのだが、クロールとバックができるようになると、それ以上はもういい、と平泳ぎに挑戦するのをやめてしまった。ひとつには腰に悪いと言われていたからだ。
クロールとバックを交互にすると、ちょうど、身体の裏表を鍛えたという感じで、平均がとれ、効果もいいように思われたのである。
でもカッコイイのは確かに平泳ぎ、くやしいけど。

夏に海外にいくことはこれまで滅多になかったので、海外で泳いだことは数えるほど、香港、ヴェトナム、ハワイなど。

イタリアに行くようになってからは、イタリア一週間ステイの帰り、ウイーンに寄り、郊外のバーデンで泳いだことがある。このときはローマの語学留学一週間がかなりハードでとても疲れていたので、バーデンの温泉に入るつもりでいたのである。ところが出かけてみると、温泉とはつまりぬるま湯のプールだとわかり、がっかりするやら、驚くやら、でもここで泳いだおかげで、ローマの疲れは消えた。このとき水着が要るとわかって、急遽、ウイーンで購入。黒の単純な形なのだが、身体に吸い付くようでいて、欠点が隠れる。係りの女性がとても丁寧に選択を手伝ってくれたおかげで、よい買い物ができた。六年も前のものだが、未だに着用する事が多い。
イタリアで泳いだことはただの一度、イタリアンリヴィエラの海ではなく、プール。ジェノヴァ近くのキアヴァリというところにホームステイしたとき、朝、シャワーが使えなくなって、急遽、近くのプールに連れていってもらった。ところがこのプール、ダイビングもできるとあって、なんと二メートルの深さ。足がつかぬまま、泳ぐのはとても不安、高齢者のひとたちもいて、つかまる場所がある、一番端で泳いでいるのに気がつくまで、しばらくかかり、日本の高齢女性イタリアのプールで溺死などという、新聞の見出しが頭によぎりながら、三十分を過ごし、語学校の一時間目に遅刻したのだが、肩こりはすっきり解消していた。

この夏にステイするホテルにもプールがある。水着を持参するつもりではあるが、またもやその深さが今からちょっと不安である。

2013年5月26日 (日)

食養生始める

血液検査の結果があまりよくなかった。膵臓や肝臓は異常なしだったが、コレステロールと中世脂肪が20ぐらい増えている。
それはそうだろう、首の痛みに加え、足の指まで痛くなったので、スポーツクラブに二ヶ月ぐらいもご無沙汰、なのに、胃腸の状態はいいので、ついつい、おいしいものを食べ放題。
前にもこういうことはあったから、こんなものだろうと放っておいてもいいのだが、ホームドクターはこの際、ぜひ、と玄米食、魚料理をすすめる。
よし、このへんで、食生活を変えてみようか、という気になった。もともと玄米食は好きなのである。
夫に大義名分を掲げて、納得してもらった。彼のほうは玄米大嫌いだから、当分、二種類のごはんを炊くことになる。ときどき冷凍ごはんになるときもあるが仕方がない。
揚げ物はとりわけ控えなければならないので、主菜はそれぞれ調達、ということに。
その代わり、味噌汁と、常備采、ひじきや切り干し大根、煮豆、漬物はしっかり整えることにする。

さて、食養生第一日目はサバの味噌煮というのをつくってみた。これはまずくはなかったが、またぜひ、食べたいというものではなかった。

二日目はイタリア風、カジキのソティ、レモンソースかけ。塩コショーして粉をはたいたカジキをオリーブオイルソティしながら、白ワインをふる。レモンソースはオリーブオイルに湯を少々加えつつ泡立て、オレガノ、イタリアンパセリあとニンニクのすりおろしも加えるというもの、石川みゆきさんという人のトスカーナ料理レシピ。トマトソースも手作りして、トロフィエというショートパスタにからめて食べたら、実に美味。

三日目はタイのあらを買ってきて、イタリアンパセリ、黒コショー、トマト加え、イタリア風おすましみたいな魚のスープつくり前日のショートパスタの残りを入れる。そしてあとはナスとトマトにモッツアレッラを重ね、トマトソースで味付け、庭のバジルも加えて、オーブンで焼くナスの重ね焼き。
こういうものを食べたあとのおなかは重たくない、すっきりしている。

体調の最終チェックはあの場所、お尻のそば、尻尾の生えていたという場所をさわってみることだ。実母と義母の介護のときにさわってみてあまりのカサカサ状態に驚いた覚えがあるから。
幸いなことにいまのところはスベスベしている。

2013年5月23日 (木)

伊豆高原アートフェスタの刺し子展

5月1日から31日まで伊豆高原で開かれている第21回アートフェステイバルの99の展覧会の一つ、吉浦和子先生の刺し子展にアメリカ人女性Cさんと同じクラスの生徒さんたちほか三名の方々と出かけた。
まさに風薫る五月の晴天、個人の別荘をギャラリーにした『スペース楓』という場所、二階建ての上下階いっぱいに飾られた大小傑作の作品群に歓声をあげ、緑まぶしいお庭を見下ろすテラスでは先生お手作りのランチに舌つづみをうち、至福のときを過ごした。
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2013年5月20日 (月)

手芸のご縁

刺し子のクラスで出会ったアメリカ人女性のCさんは娘と同じ世代である。三人のお子さんたちはもう高校生以上の年齢で、先日のレッスンのときにはニューヨークでヘアーデザインを修行中というお嬢さんが訪日中、一緒に刺し子を習っていた。清楚で美しい娘さん、刺し子は一度で好きになったと語る。
一家は残念なことにこの六月もう帰国が決まっているということだったが、帰るまえにもう少し日本の生地を買いたいという彼女の希望で、自由が丘を案内することになった。
もう四十年以上も続いているコットン専門の生地店三軒、あと輸入の生地専門の店一軒、神戸から出店、モダンでお洒落な若いママむきの店など、どれも自由が丘にしかないという特徴をそなえている。
麻布十番に住む彼女と大岡山で待ち合わせ、平日の午後の自由が丘へ。
思った通り、彼女が気に入ったのは、日本の昔の柄を染めた生地の在庫が多い、駅横のマーケット奥の店。お月見、雛人形、五月人形などを紺地に染め付けた、壁掛けにもなるような大柄模様の生地と、まさに着物地そのものといった絣模様のコットンをお買い上げ、あと、おばあちゃまにプレゼントしたいと、袖つきのモダンエプロンを表通りの店で、ついでにフライフィッシイングするご主人用に真綿の糸束を数個。
気配りのきいたよい買い物、いい主婦だなと感嘆する。
 
かつて四十年まえ、アメリカ、イリノイ州の郊外に住んだとき、そのころはまだ専業主婦アメリカ人女性が多く、その創造性に満ちあふれた、家庭生活からいろいろな楽しみを学んだ。その伝統が彼女に息づいているのを感じ、近頃、なにか翳りを感じるアメリカを憂いていたので、この日はとても気持が高揚した。

さて、どこかでお茶を、と、遊歩道に案内、屋台のクレープ店で、飲み物を買い、ベンチでおしゃべりを。
彼女のキルト製作歴は長いらしい。おばあちゃまに教えられたという。帰国したら、小学校の先生に戻るけど、刺し子とキルトを組み合わせた手芸を続けていきたいと語る。

わたしのこれまでの人生を聴いてくれた。ときどきイタリア語のほうが先に出てきて、言葉につまったが、ほれ、あのドライフルーツの、名前忘れたけど、とか言うとすかさず、名前を列挙して助け舟を出してくれ、機転のきくひとだなあ、と思う。

ブログを二つ書いているそうで、アドレスをもらう。
イタリアの旅のこと、ぜひ英語でブログをつくってほしい、と言われ、いま、ちょっとその気になりかけている。

2013年5月15日 (水)

痛みと共に

一月ごろに発生した右足親指の付け根の痛みがまだとれない。偏平足化が原因かも、と言われ、サポーターをしたり、靴の中敷で調整したりしていたのだが、それがかえって災いし、圧迫されるうち、親指付け根下の骨が痛くなり、はく靴を選ぶようになった。もう中敷もサポーターも取り去ってしまったのだが、こんどは長く歩いていると、薬指あたりの、以前骨にトゲが出ているらしいと言われたところが痛くなってくる。

ネットで足親指付け根の痛みという項目で、検索してみたら、悩んでいるひとの回答がいっぱい出てきた。歩き方のくせを変えねば、というものから、ひょっとするとすい臓、腎臓などの病気が原因かも、とか尿酸値を調べなさい、痛風の可能性あり、とか、ますます不安をあおられる。
そういえば、血液検査を半年近くさぼっていたっけと、きょうホームドクターのところに出かけた。
これまでの尿酸値の値からして、まず痛風の可能性はなし、と先生は笑う、では腎臓やすい臓は?
先生、あきれ顔で、それが原因のときはまさに末期的状況だからね。それより、そんなに気になるなら、痛みどめ、のんでみたら?
胃が弱いので、避けてたんですけど、と言ったら、胃薬といっしょに飲めばいいんだから、試してごらんなさい、
と、言われて、にわかにその気になり、もらった薬、見たら、リンゲリーズ、なあんだ、風邪のときの熱さましじゃない?馴染みの薬、こういう効用もあったのかと、ひとつ物知りになった。

ともかく自宅、室内で歩いているときはスタスタ歩ける、つまり靴という閉ざされた中で、長時間のうちに痛みが出てくるのだ。
帰宅してすぐ一錠のんだら、気のせいか、しばらくして痛みがうすらいでいた。

長年の歩き方の癖からくるものだとすると、これはもう間に合わないかも知れない。なるべくかかとから出るように心がけるようになったが、夫に言わせると、オレも75からいろいろ痛みが出てきたからなあ、そしていま、ほら、と言ってカレの目下の痛み、バネ指手術のあと、関節炎がひどくなって、右手の人差し指と中指二本まっすぐにならない手を見せるのだ。

ま、お互い、このぐらいで済んでいて、有難いと思わなければね、と慰めあうのであった。

2013年5月12日 (日)

ネコ食事情

セブンイレブンで見つけたネコカップで、我が家の飼いネコ、チャイの食難も解決したかに見えたのだが、甘かった。
ちょうど人間がコンビニおにぎりに厭きがくるように、突如拒否状態始まる。
但し、まったく何も食べないというほどではない。これまでの習性がわずかに残っているのか、高齢ネコ用のドライフードに花カツオをかけてやると少しは食べるので、それでしばらくしのいでいた。
それにしても、もっとほかに何かありそうなものだ、と、また別のコンビニのネコ食を物色してみたら、見つかったのだ。
『土佐清水港直送焼かつお』、しかも緑茶消臭成分配合、1本100円也。
これが、またまたチャイの大気に入りとなり、一ヶ月ぐらいは持続している。先代の雌ネコ、チナコがハフハフと言いながら食べていた、あの、なまりの保存食用、便利品である。

しかしそれも、ここにきて厭きがきたらしく、食べ残しがめだつようになってきた。008_2


きのうの土曜日、わたしはブリッジトーナメントに持っていくためのおにぎり弁当をつくって、卵焼きの熱をとるため、食堂のテーブルに広げて出しておいた。
自室で着替えをして戻ってみると、おにぎりが一つ消えているではないか。おぼろ昆布をまぶしたものと海苔を巻いたものと二つあったのに、海苔のほうがないのだ。
なに~っつ?これ、なくなるわけないのに、と全く腑に落ちないまま、あたりを見回していたら、テーブルの足元に海苔のはずれたおにぎりが転がっていた。
そういえばチャイが啼いていたっけ。ええっつ、ノリ食べたの?アイツ?
仕方がない、もう一個にぎりなおし、ためしに焼き海苔一枚出して、チャイのところに持っていったら、なんと、くわっと目見開き、ガツガツ食べはじめた。
ネコが焼き海苔を好きだなんて!!
そろそろ、人生ならぬ猫生の終わりが近づいているカレ、間に合ううちにと、この世のおいしいもの、探しているのだろうか。

2013年5月 8日 (水)

イタリア映画祭寸評

ゴールデンウイーク前半は画家の友人四人の作品を見て歩く。後半はイタリア映画祭、三作品を観て、合間にブリッジトーナメント二回。

今回のイタリア映画祭、何と言っても話題の中心はマルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督の『フォンターナ広場』。上映日は、あの上映時間六時間の大傑作『輝ける青春』の感激を覚えている観客たちで、補助席も全部埋まるほどの超満員。
物語は1969年、ミラノのフォンターナ広場で実際に起きた惨劇を題材にしている。
広場にある国立農業銀行が爆破され、多数の死者と負傷者を出し、犯人を追う警察はアナキスト、ファシスト、テロリストに翻弄され、被疑者が変死、そこに国際政治の陰謀までがからまり、二転、三転、未解決のまま、イタリアの暗い時代に突入する幕開けの経路が描かれる。
登場人物が多彩で、複雑に入り組んだ物語を、ジョルダーナ監督はまるで長編小説をタイトル別の章で区切るように、テーマごとに雄弁に、重厚な扱い方で語り、二時間と言う時間をかけてゆっくりと紐解いてくれる。そこには被疑者とされたアナキストの家庭や、それを取り調べる刑事の人生もしっかりと描かれているからこそ、観客の胸を打つのである。
さすがだ。史劇の映画はこういうふうに語られなければ。一場面、一場面、緊迫感あふれ、胸を躍らせつつ、事件の深刻さをしっかりと受け止めつつ、スクリーンに見入った。
『輝ける青春』で主役を演じたルイジ・ロカーショが今回は脇役、裁判官ウーゴ・パオリッロに扮して登場、十年経つとこういうふうに顔が変わるのか、と思いながら、半信半疑でプログラムから確かめた。


『家の主たち』タイル職人兄弟が国民的歌手の邸宅の修理に出かけて起きた事件。喜劇かと思っていたのだが、最後は怒りと狂気が充満する悲劇である。最後まで観るものを惹きつける力はあるのだが、勧善懲悪でないのが後味悪く、どうしてそうなるのかも納得もいかない。上映後、招待されて挨拶に出てきた監督、Tシャツ姿の青年のような若さ、俳優でもあるのだそうで、観客の鋭い質問にちょっとタジタジの様子だった。


『赤鉛筆、青鉛筆』大好きな女優、マルゲリータ・ブイが高校の校長になって出ているのを知り、急遽、チケット手配したら、一番前の補助席、痛い首をかかえてるのに、まあ、どうしよう、と思い、振り返ったら、空席いっぱいあったが、もう場内暗くなって、みんな通路に荷物おいたりしているので、またつまづいて転びでもしたら大変と移動せず、がまんして、首をいたわりつつの鑑賞。
代理補助教員の男性、惰性で教えているみたいな高齢の教師、そしてこの女校長、三人三様のエピソードがあるのだが、なんかしっくりこない、あまりにもイタリア的であるせいなのか、期待はずれだった。でもマルゲリータさん、五十歳越えたが、相変わらず知的美貌維持していて、安堵。


2013年5月 4日 (土)

刺し子近作

今から十年まえぐらい、義母の紺絣の着物をブラウスに仕立ててもらった。
着る頻度が少なかったので、傷んではいないが、こしが失せかけている。
なんとかもう一度生き返らせたいと、刺し子をほどこした。Photo

迷いに迷ってようやく決めたのが矢羽根の模様。白糸1本どりで刺す。Photo_2

できあがっても地味なので、着映えもしないが、めずらしく、夫が、いいじゃないか、とほめてくれた。

刺し子のクラスでは好評。近頃アメリカ人やニュージーランド人の生徒さんもいて、賛辞をもらえたのがうれしかった。
彼女たちは意欲的で、ランチョンマット、テーブルクロスなど、次々作品をふやしている。単純な針目の繰り返しが癒しになる、好きだと言っていた。

ブリッジのトーナメントに着ていったが、注目するひとはだれもいない。廃物利用的ファッション、でも着心地は満点なのである。

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