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2013年3月13日 (水)

渋谷の変貌

六ヶ月続いたリンガビーバ校でのイタリア語授業最後の日、渋谷の東横線からJRへの乗り換え出口で、相互直通運転開始のためのご利用ハンドブックが配られていた。
ハンドブックの中身は買い物や行楽にどれほど便利になるかという項目ばかりで、JRのどこかの駅そのものに着くための便利は記されていない。それが一番不便になるからである。

3月16日から相互直通運転が開始されると、渋谷からJRへの乗り換えは地下五階のヒカリエ改札から出て二階のJRまで行かなければならず、現在より五分以上も長くかかることになる。いくらエスカレーターで行けるといっても、より急ぐひとが右側をズシンズシンとのぼったりするから、さぞやわずらわしいことだろう、と想像できる。

横浜駅も東横線のホームが地下になってから、エスカレーター、エスカレーター続きでとてもややこしく、面倒になった。あの地上のホームにとまって、階段を降りるだけの簡単だったころが、なつかしく思えたりするくらいだ。

高齢者仲間はみな、ヒカリエなんてキライと言う。副都心線なんて利用しないから、JR乗換えは今度から目黒か恵比寿からにするわ、と決めてしまっているひとも多い。

こういう不便をものともせず、イタリア語を続けるほどの魅力が、リンガビーバにはない。授業は二時間授業、たっぷりではあるが、教え方はマンネリ化していて、生徒になにが必要かということを本当に考えてくれている教授法ではなかった。それに朝、十時ごろの時間帯はけっこう通勤客が多く、優先席は若いひとが占領していて、みなスマホに夢中だったり、居眠りをしていたりする。
朝のこの時間、渋谷経由で出かけるのが億劫に感じるようになってきていた。

渋谷のあまりうれしくない変貌とともに、こうであってほしいということにこだわる自分の頑迷さと、そしてこれまでの日課が減少することのすべてが一体と成って、こうやって年とっていくのだな、ということがずしんとひびく実感になった。


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コメント

 吉祥寺駅も駅ビルの耐震化工事で、迷路のようになっています。手術の後遺症で左足の神経麻痺があるので、とくに下りのエスカレーターは恐怖です。右手でつかまりたいのに、右側を急ぐ人に空けなければならないのも不満です。だんだん出不精になってしまいました。

kikukoさま
吉祥寺は魅力ある街ですが、井の頭線から表玄関にでるところがややこしくいつも迷います。エスカレーター、ほんとにそうですね。だれもが左側が便利とは限らないのに、と体験で思いました。

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