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2012年10月25日 (木)

事件遭遇

その日は溜まっていた家事、掃除、洗濯、アイロンがけなどを片づけるのに午前中かかり、軽い昼食をすませてから、スポーツクラブに向かおうとしていた。パーカーを重ね着して、シアトルで購入したポケットの多いリュックに水着、タオル、シャンプー剤、ブラシなど、詰め込み、家を出る。
環八にあるクラブまで、住宅街の路地を抜け、サクラ坂に出るまで、家々の前庭の花壇に目を奪われ、かたわらを疾走していったバイクの音だけをを耳に残しながら、歩いていた。前方から中年の女性が両手をあげてかけてくるのを見て、知っているひとかしら、と思ったが、身覚えがない。それでもわたしの方をみて声をあげているので、おや、と思った。
セーターとスカート姿だったが、センスのよい取り合わせがよく似合っているのに、ととのった顔が引きつっている。

―いまバッグとられちゃったの、バイク、走ってったでしょ?
―まあ~っ…絶句していた。
―警察署、遠いわよね、
―丸子橋の交番のほうが近いかも
うなずきながら、そのひとはもう走り出していた。

バイクをよく見ておけばよかった。さぞショックだっただろう、あのひとは。大事なものが一杯入ったバッグだったのかしら?
ひったくりがまさか、こんな身近で起きるとは!しかもすぐかけこめる距離にドアがある路地なのに。

海外の旅に出るときは、いつどんなことが起きてもうろたえないように、準備し、カードなど失くしたときに知らせる電話番号をすべてしらべて持っていくのだが、普段の生活では持っているカードを見直すことさえしていない。
不景気が日常のすみずみにまで浸透してきているようなきょうこのごろ、油断しがちでいた気分を引き締めなければ、と悟った出来事だった。

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コメント

あああ、、、実は私も数年前ひったくりに遭いました。
こういう悪い人はちゃんと相手を見ているのです。ぼんやりしている人をきちんと
見分けているわけです。とてもショックでしたが、やはり何の警戒もしていなかった
自分に反省。

その気の毒なご婦人もきっと警察署で何時間も調書を取られ、なぜか写真も撮られ、
自分を責め。。。

私は携帯も家の鍵も全部持って行かれたので、夫の携帯番号も覚えていなくて唯一覚えている実家に電話して、色々連絡先を教えてもらいました。すぐにカードも止めましたが、翌日財布が捨てられているのが見つかり、現金だけを抜き、後はそのままでした。カードなど使うと足がつくからでしょうね。とにかく疲れました。二度とごめんです。でも最近気が緩んでいるので要注意です。お互いに気をつけましょうね。

へこたんさん
あなたのようにしっかしした方でもそういう目に遭われたのですね。よくご経験を語ってくださいました。心しなければ。
バッグはリュックが一番安全かと思いますが、そうなると服装をそれ向きにそろえなければならず、おしゃれと用心とはなかなか相容れぬところがあるのが難点ですね。

追伸。この話を何人かにしたところ、私も、私も、と3人も経験者がいました。
それほどひったくりは日常茶飯事なんですよね。でも、無理して追い掛けたりするのも怪我の元なんで、あきらめないとならないようです。とにかく、遭わないようにしましょう!

へこたんさん
高齢者はとりわけ、ぼんやりして歩くときが多いので要注意だと思います。わたしは幸か不幸か、なで肩でショルダーだとすぐ落ちてくるので、斜めがけ専門ですが、ショルダーのほうがかっこいいと思うときがあって、無理したくなる時があります。でも、こういう体験談をうかがうと、日本も旅をしているときのような緊張感をもって外出することが必要になってきているようですね。

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