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2012年9月10日 (月)

ミスター・ナイトリー

テレビの録画は見終わるとすぐ消去することにしているが、いつまでも保存しておきたい映画の一作品がある。
ジェーン・オースティン原作の『エマ』
エピローグ近く、愛の告白場面は何度見ても、うっとりする。
ミスター・ナイトリー役のジュレミー・ノーザムが実にいい。37歳独身の領主、こんな美男がこの歳まで独身でいるはずがない、などと思ってしまうが、いらだちや、慈しみや、そのときどきの感情をこまやかに見せる表情のすべて魅力的、映画の大画面では見とれる容姿であってほしいし、ミスター・ナイトリーはそんな存在なのだ。

『ジェーン・オースティンの読書会』という映画もついでに見た。メンバーが口々に言う。数ある作品の中でミスター・ナイトリーが一番、かっこいいわ、と。

BBCのテレビではこのナイトリー役、もっと平凡な容姿のひとが演じたらしい。それでも見ているうちにステキに見えてきた、なんていうコメントもある。
you tubeにはこの作品の見せ場、すなわち、エマとナイトリーが踊る場面、愛の告白場面が抜粋で見られる。
そこだけ見たいというひとがどれだけいるかがわかるのである。

ジュレミー・ノーザムは数少ない英国の美男俳優だが、ただの美男ではない。素晴らしい美声の持ち主でもある。
『ゴズフォード・パーク』というロバート・アルトマンの群像劇の傑作で、往年の美男歌手アイヴォア・ノヴェロに扮して、素晴らしい弾き歌いを見せてくれている。只者ではない美男である。
それを知っているので、映画の中でエマが弾き歌いをしていると、ライバルのフランク・チャーチルが出てきて一緒に歌う見せ場で、悔しそうな顔をするナイトリー、なんだかぴったりなのである。

何度目かの『エマ』を見て、原作を読んでみようという気になった。以前は難解に見えたオースティンの英語が結構すらすら読める。
これも年の功なのであろうか。

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