穴が……
日曜日のブリッジトーナメントでゲームの一区切りがついたとき、目に異常を感じた。黒いゴミのようなものが散らばったのである。ほどなく収まり、目薬をさしたら、その後は起らなかったが、気になったので、翌朝、朝食をとらずに病院に行った。
眼科受付五番、すぐ眼底検査。いつものI先生、あれ~っつ、と声をあげて、網膜に穴があいてる、とおっしゃる。
ドッキーンとして足がふるえそうになった。
網膜裂孔、すぐレーザー手術しましょう、放っておくと、まわりから水が入って網膜剥離になります!!!
これは大変なことになった。このあと、スポーツマッサージの予約、翌日クラス会、などなど、キャンセルしなければならないことがいっぱい。
マッサージは無理だが、手術は十分で終わる、と聞いてまたびっくり。
パソコンばっかりしてるからだ、それみたことか、と言いそうな夫の顔が浮かび、パソコンやりすぎのせいでしょうか?と恐る恐るたずねたら、いいえ、全然関係ないです。手術のあともパソコン、テレビ大丈夫です、に、わあ~、まずはよかった。
別室のベッドに横たわるのかと思ったら、座ったまま、別の受診機のまえに移動しただけ、看護師さんがしっかり肩をおさえてはいたけれど、十数回レーザー照射し、終了。
注意事項も熱いお風呂に入らないで、くらい。
でもあの飛蚊症のひどいのは症状のあらわれだったようで、早い処置ができてよかった。それにしても医学の進歩はスゴイものだと、あらためて実感。
まぶしさの消えぬ目のまま、そばの神戸屋で、フレッシュオレンジジュース、コーヒー、焼きたてパンの朝食をおいしく味わうことができた。
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前半までを読みながら心臓がバクバクしました。
後半を読んでこれほど安心したことはありません。
それにしても異常に気付いてすぐ病院にかかられたことはよかったですね。
私も心しておきます。
いつだったか眼科と脳外科の進歩は目覚ましいと聞きました。
優先順位からすると、私は耳以上に目は大切だと思っています。
お互いにこれからも目をいたわりましょう。
といっても、パソコンに向かうと、中断する「勇気」が遠のいてしまいます。
ずっと目を凝らすし、いつの間にか姿勢も崩れてくるし、これからの時代を
生きていく若い人たちも大変ですね。
投稿: ちゃぐまま | 2012年5月24日 (木) 07時23分
写真、この窓の部屋でコンクラーベが行われるのですか?
投稿: ちゃぐまま | 2012年5月24日 (木) 07時25分
一瞬ビックリしましたが、それほどのダメージではないようで安心いたしました。
しかし、素早く病院へ行かれる判断力!素晴らしいですね(^o^)/
投稿: ともぞ~ | 2012年5月24日 (木) 21時47分
ちゃぐままさん
眼科の重病は症状がつかみにくいらしいですね。
デジタル機器の扱いの影響がどれほどなのか情報が伝わってきません。それぞれが注意するしかないのでしょうか。
でもこの網膜裂孔に関しては加齢によるものだそうです。
投稿: cannella | 2012年5月24日 (木) 22時16分
ちゃぐままさん
表記コンクラーヴェでした。
ヴィテルボのこの場所で行われていたとき、あまり居心地がよかったので、選考が長引き街の人々が怒りだしたといういわくつきの場所です。
投稿: cannella | 2012年5月24日 (木) 22時27分
ともぞ~さん
ご心配くださり、ありがとうございます。
異常の感じ方が鋭くなることだけは、高齢者の取り得のようですね。
投稿: cannella | 2012年5月24日 (木) 22時30分