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2012年4月 4日 (水)

午後の閑談

同年代の友人二人と二子玉川で会う約束をしていた。さて、何を着ていこうか。とりわけお洒落な人たち、なんでもいいというわけにはいかない。いま風でなくても、共感をもらえるような一着、あれこれ迷って、紺のインナーに、大島紬のヴェスト、模様の中の紅色と同じ色のジャケット、バッグは麻布十番の『ブルー・エンド・ホワイト』で買った藍色に波模様が浮き出したトートバッグに決める。
玉堤通りのお花見バス、サクラはようやく開きかけたという感じ、先日の早咲きサクラはもう散りかけていた。
食事はドッグウッドプラザの『結玉』、黒米御膳と京風うどんの店。
わたしの注文した大阪寿司三個としっぽくうどんのセットは、このところちょっと胃がシクシクしかけている体調にぴったりで、おうどんには桜も入っていて、まことにやさしい美味で満足した。
そこから徒歩距離に住んでいるR子さんが、うちでお茶しましょ、というおさそい、お邪魔する。ユキヤナギやボケが満開、あちこちに石灯籠があるお庭、ゆったりした居間、やっぱり広いおうちのゆとりはいいなあと、とため息。
国際婦人クラブで知り合った三人、もう四十年近いお付き合いだ。二人とも料理名人、外国人メンバーも交えて何度およばれしたことだろう。でも今の年齢、きょうのような簡便で気楽な会い方も好ましい、と思う。
年代モノのお湯のみで和菓子とお茶をいただきながらのおしゃべり。
八十代の知人が相次いでケアつきホームに入った話。おいしいものは出てくるけど、まったく会話のない食卓、満ち足りていそうなのに、なぜか急速に加齢度が深まったとか。

わたしたちの今の仕事は食べることを大事にすることだわ、と意見一致。冷蔵庫をのぞいて、あまりもので献立を考えるのは応用問題を解くみたいなもの、頭を使わなければ、なるほど。
いみじくも、きょうの毎日新聞の夕刊で、フードジャーナリストの向笠さんが「食べることは<生きる>こと、食は喜び…」と語っていた。


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コメント

羨ましい話です!
上質のひととき、心安らぐひととき。こんな時間が
人を形成するんでしょうね。

食を楽しむことは本当に大切なことだと心から思いました。
93歳の母が、有料介護付きホームに入ってすぐ大腿骨骨折で
入院、手術後の後、今老健センターで手厚い介護を受けながらリハビリを
頑張っています。
その母が言うには、介護ホームは個室が広すぎてさみしくてなじめなかったのか、
今度の老健センターの方がいいといっています。
洗濯物を取りに行くたびに「食事がおいしくてありがたい」と感謝しています。
年をとっても3度の食事を楽しみにできることは素晴らしいことだと思います。

本当に気の合う友達は大切ですね!! 特にこんなに空が青くて、お花見に絶好の日には、桜や花々を愛でながら会食、お喋り、ワイン。。。人生、これでなくちゃと思います。
毎日こんなだといいな〜と思いますが、そうは問屋が卸さないのも人生です。。。
我家の桜も三分咲き、庭が明るいです。これから一週間は、一年で一番幸せかも。

cannellaさん

服装や持ち物へのこだわりは若さのバロメーターと思います。いいですね!!
田園都市線や、玉川高島屋へ行くと、とてもおしゃれな方がたに会える気がします。
ちなみに、私の住んでいるのは、小田急沿線です。
数年前に、長女の子連れ留学に付き合って、仏、Fontainebleauで過ごしたことがありますが、中高年のご婦人で素敵な方をよく見かけました。
わが身は、反省です。

ちゃぐままさん
そうですか、あなたもご介護中だったのですね。介護される場所や人も相性がむずかしいようですね。義母の場合、来てくれるヘルパーさんたちとはうまくいきましたが、ショートステイのホームは全てノーでした。

れいこさん
本当にそう、内科系も整形外科系もすべて調子がいいときが少なくなってくる、このごろなのですから。

Biancaさん
まあ、すごい、フランスでもっとも大きな宮殿のあるところにいらっしたのですね。
高齢者のおしゃれはむずかしい、合う服を探しにあるくのはシンドイ、あり合わせを工夫ということになりますが、いつも同じのを着てるとわびしくなったりもしますしね。

cannellaさん

私の‘かみ合わない会話‘のようなコメントにお返事下さり有難うございます。

フォンテーヌブロウはバルビゾンの隣にあって、パリから40分位の
高級避暑地と云われている静かな町です。12世紀に作られたお城があって、代々の王様が狩りを楽しんだ森に囲まれています。素晴らしい庭園があります。

池澤夏樹が数年暮らし、「異国の客」 「セーヌの川辺」を著しています。
私にとっても、ミラノに次ぐ思い出深いところです。

Biancaさま
フランスの高雅な文化を実感される理想的な場所のようですね。How envious!!
わたしはまだフランスの素晴らしさを実感する体験をあまりしていません。シャルルドゴール空港での不愉快な経験が行く意欲をしぼませてしまっているようです。

本当に!!パリは好きですが、あの空港は最悪!! 移民の多い所でも有りますし、意地悪であわよくば、、、の人も多いのですよね。パリから乗る時が、本当に気分悪いです。昨秋、友人がハンドバッグの中身を全部出せと言われ、スゴくゆっくり色々見られたのですが、隣で私が、何も盗られないか目を凝らして見ていて、What's wrong?と聞いたら、英語は分からない風で、とぼけてました。ずっと前ですが、ユタ州のソルトレイクシティーの空港でも、外させられたネックレスのトップの真珠が無くなって騒いだら、床に落ちてたと拾ってくれた係員がいましたが、あれはかなり怪しかったです。お盆に載せてX線検査させられ、出て来たらトップが無かったのですから。日本だけですね、空港が信用できるのは。でも、フランスのミュージアムは大好きです。

れいこさん
わたしも通関でパスポートを放って返されたのに、あきれました。日本人だけでなく、英国人やイタリア人からも同じような感想を聞かされました。国の玄関口なんですから、なんとかしてほしいものです。
若いときはフランスに夢中でした。一時は”フランスゼミ”という文学研究会に席をおいていたこともあるんですよ。

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