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2012年4月30日 (月)

友情のアート

ゴールデンウイーク第一日目はアートの日とする。
風邪で臥せっているあいだに、見逃しそうになっている、画家の友人たちの作品を一日で見てまわろうという計画。
とりわけ最終日となった新国立美術館の春陽展、幼なじみの加奈子ちゃんの木版作品が受賞したという知らせをもらっていたので、楽しみにしていた。
三階の版画展示室に入室したとたん、目にとびこんだブルーの大作二点、胸がどきんとするほどのインパクトを受けた。彼女はこの十数年ずっと花をテーマにしていて、とりわけポピーにこだわっていた。花が花だけでなくなって、彼女の手法で何かを語りだし始めたのをずっと追いかけるように、鑑賞してきたので、今回のこの作品は明らかにあるゴールに達したようなすがすがしさを発散しているのがまばゆいほどに伝わってきたのだ。
奨励賞、立派なものである。
『春儚き』タイトルもいい。そしてもう一点は『夏儚き』006


008


家が近くて、おままごとをする頃からの仲よし。
同じピアノの先生に習っていたが、発表会に出ることを辞めてしまったわたしと違って、彼女はどんどん腕をあげ、リストのメフィスト・ワルツを弾きこなすほどであったのに、子育てを終了したころから、版画家になってしまった。
アメリカ駐在時代も接点があって、ニューヨークで再会して、街巡りをいっしょにしたりもした。

一人の女性の生い立ちにかかわり、生きがいとなるアートの達成の道のりをたどるように応援できたという経験は、女性としての自己実現を分かち合えたようでうれしい。
浜口加奈子さん、心からのおめでとう、を。

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コメント

素敵なポピーですね。
それもこんなに繊細に木版画が制作されていて、とても彫りと刷りで
作品が出来上がっている気がしません。
瞬間的に日本画と思ってしまいました。
白いポピーが、幻想的ですね。

ずっと以前に彫金される方の写真も見たような気がします。
周りには素晴らしい方が多いんですね。
cannellaさんも含めて一味違う才能集団なんだと敬意をもって眺めています。

ちゃぐままさん
コメントありがとうございます。
専業主婦だった女性が65歳を過ぎたころにそれまで続けていたことを、悟りを開いたようにぱっと輝かせるときがあるようですね。
家事が生きることにつながっていて、それを手を抜かずにし続けることすなわち人生を深めることだからなのでしょうか。

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