2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
無料ブログはココログ

« 『週間ブックレビュー』終了 | トップページ | サクラ咲く »

2012年3月24日 (土)

花と暮す

家というものは一年住んでみないと、どのように住みこなせるかがわからない。庭も然りである。
夏から秋にかけてあれだけ朝顔を咲かせた場所が冬のあいだ、全く陽の当たらぬわびしい空間となって、早めに植えたビオラも蕾が開かぬまま、三月になってしまい、地球がまわり、太陽の位置が変わることを忘れていて、日陰専門の草花を植えようかと思うほど、落ち込んでいたのだが、ここにきて、沈丁花も開きはじめ、モッコウバラも芽吹き著しく、ウッドデッキいっぱいに陽が射すようになった。
そこで、木製のプランターを買い、大好きなワスレナグサとアリッサムの寄せ植えをする。アリッサムはちょっと根つきが悪く、しおれかけていたのだが、それを見落とさず、根をひらくようにして養分たっぷりの水を与えたら、すぐ反応して元気になってくれたのがうれしかった。017

そういえば、五月にトリノのB&Bに滞在したとき、小さなテラスがついているのが気に入って、中庭を見下ろしながら、そこでお茶を飲んだ。テラスの大きめの植木鉢に見慣れぬ花が植わっていたのだが、陽射しがきついせいかすっかりしおれてしまっている。
かわいそうに、もう間に合わないかも、とは思ったが、たっぷり水をやってみた。しばらくそれを忘れていて、ふと見ると、何とピンピンに元気になっていて、紫色の素晴らしく美しい花を咲かせているのだ。わたしは本当にびっくりした。イタリアの草花はこんなにも反応が著しい。ここにずっと滞在してこの草花の水やりをいつもしていたい、とまで思ったほどであった。
物言わぬ自然からなにか言い知れぬ力をもらうとはこういうときなのである。

« 『週間ブックレビュー』終了 | トップページ | サクラ咲く »

住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

やっと春めいてきましたね。我家の庭も白梅満開、いつの間にかクリスマスローズが満開です。クリスマスローズは日陰向きです。お隣が三階を建てて、なおさら日陰が多くなって、クリスマスローズが早春の慰めとなっています。日陰ですら、地植えしたヒヤシンスや水仙も芽を出し小さな蕾を膨らませています。桜は芽が丸くなりましたから、あと一週間後には咲き始めるのではないかと思います。私は手間ひまかけるのが苦手で、球根もすぐ地植えして野生化させてしまうのです。コッツウォルズの黄色い水仙が春の訪れを知らせてくれるのを、我家の庭でも味わおうと言う魂胆です。と言うのは、言い訳ですが。。。私のモッコウバラは日陰では咲きもしません。やはり植物は正直ですね。水仙もヒヤシンスも小さな花がちょこっと咲くだけです。桜は日向を求めてぐんぐん育ち、13年後の今では大木になり、我家で一番の背高女王となりました。Cannellaさんのお庭もあと一週間で見違える様に花盛りになるのでしょう。楽しみですね!!
追伸 ユリオプスデイジーは真夏以外花盛りです。黄色は金運をもたらすとかで、占いは信じていない私なのに、西側につい植えてしまいました(笑)しかし、10年経つと樹木化してしまいましたよ。恐るべしです!!

れいこさん
クリスマスローズは仮住まいでは花を咲かせてくれたのですが、二度の引越しで疲れたのか、蕾もついていません。
うちには庭というほどの地面がなく、ウッドデッキとフェンスのあいだのわずかな空間にモッコウバラが植わっているだけです。
でも手入れが超ラクになったので、元の庭の植え木が恋しいとは思わないんですよね。不思議なことに。

初めまして。
チャグママ様のお庭を通って、きれいなお花に誘われ
お邪魔いたします。
著書の(ホームステイのイタリア)拝読いたしました。
奮闘、努力、心の動きが、無駄のない文体と巧みな構成。
小気味良さが残りました。
わが家では本は家族が回し読みします。のちに感想会を
開いていますが、愚息たちも同じ意見でした。
介護に振り回されている・・・これは私の単なる自分への言い訳だと
反省もしました。前を向いて目的をもって努力する姿勢を教えられました。
静岡の富士山の麓に住むおばさんですが、よろしくお願いいたします。

おばさんさま
コメントありがとうございます。拙著のありがたいご感想、うれしく頂戴いたしました。富士山の裾野とはよいところにお住まいですね。この歳になってから、しきりと富士山をなつかしく、誇らしく思います。
息子さんたちと読書感想をわかちあわれるとはうらやましい限りです。子供たちとのコミュニケーションの薄いわたしですので。
介護はいっときの人生の試練です。真面目な人こそ、苦しみがちですが、ときには気を抜いて、ご自分をほめ、ご自身にご褒美をあげ、休まれる時間をおつくりになりますように。

庭は手入れが簡単なのが一番!!簡単だからこそ楽しめるのですものね?!持て余したら、疲れて苦しい。我家の庭はぐるっと周囲のみ土を残して、ほとんど煉瓦敷いてます。でも、ちょこっとの土から草木が生えて、緑が有るって幸せな気分です。春は植物から生命力を貰えます。今日、桜の蕾の先がピンクになってきました!!ウキウキ!!これから多摩川沿いの早咲き桜を見に歩いてきます。

西嶺町のお屋敷の梅見事でした。白梅と紅梅をゆっくりと眺め、香りも楽しんできました。
そして、ミモザの花も、2軒のお宅で満開でした。ホワイト、ピンク、イエローと色とりどり、咲き誇っているようでした。坂道を電動自転車で思い切ってでかけてよかったです。25日(日)でしたが、今年は寒かったので、3月も下旬に見ることができました。桃の花ももうすぐ咲きますし、その次は、桜がもうすぐそこまで来ていると思います。
我が家では、狭いところに植えたそらまめもかわいらしい花をつけています。
花粉症にはつらい春も、いいことがいっぱいありそうです。、

れいこさん
明日から気温が上がるらしいですね。蜜蔵院のしだれのほうが早く開きそうです。見逃さないようにしなくては。

Mさま
わたしも先日見てきました。ピークは過ぎかけていましたが、紅とピンクと白の花々がマスになって咲きほこっているのを見逃さずにすみました。
ミモザは後れましたね、今年は。我が家の若いミモザも花いっぱいではありませんが、そこここ、黄色になってきました。

ニュースです!!多摩堤通り、玉堤小学校バス停そばの桜5本が見事です。私は家からウォーキングしましたが、多摩川駅から二子玉川迄のバスに乗れば、沢山歩かずに見に行けます。毎年早く咲く数本ですが、今年は一斉に5本が咲き、見とれました。

れいこさん
え?もうですか?あのバス、サクラの頃はいいですよね。夢見心地にさせてくれます。しかもわたしは老人パスで無料なんですもの。しかし、きょう、行けるかなあ…

canellaさん

暖かな日差しに誘われて、庭で草むしりの毎日です。
狭い庭ですが、雑草の勢いはすごいです。私は、四捨五入すると70歳で、いつまで
できるかな・・・と思いますが、草むしりはストレス解消になります。
クリスマスローズの周りに、こぼれ種から、沢山の二葉が芽吹いています。これを、どうしたものか!?思案中です。

「友がみな我よりえらく見える日は」を求めて読みました。
上原隆という方、全然知りませんでした。
私は、庄野潤三の本がほのぼのとした日常を描いていて、好きですが、上原隆は過酷な現実ですね。どうとらえていいのか、解かりません。

Biancaさま
草むしりがストレス解消とはおえらいですね。わたしはいつも苦にしていました。
気の向いたときなんぞ、と言っていたら、雑草の勢いに負けてしまいます。七十を過ぎてからは、も~う、無理となりました。
うちのクリスマスローズもやっと新芽が出てきました。ほっとしています。
上原氏の本はノンフィクションの伝え方としてとても好ましいです。
高齢者にはわからない若者の実態が臨場感あふれる筆致でつづられ、わたしの好奇心のむずむずはおさまりました。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/565431/54300117

この記事へのトラックバック一覧です: 花と暮す:

« 『週間ブックレビュー』終了 | トップページ | サクラ咲く »