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2011年12月 7日 (水)

コンセルトヘボウ・チケット

来年一月のミラノ行き、フライトをKLMに決めたあと、ムズムズが起きた。往きか帰りにアムステルダムに二泊し、コンセルトヘボウへ行ってみたい…
再び情報誌をめくると、往きの一月半ば、K.マズアがブラームス大学祝典序曲を振ることがわかった。一度聴きたいと思っていた曲、よし、これだ!

まずはホテルをホールそばに決め、チケットをとってもらえるか訊く事から始める。
コンセルトヘボウに近いホテルの項目で検索し、地図から一倍近いところをクリック、徒歩四分の三ツ星が見つかった。宿泊経験者のレビューを調べると、いかにもオランダ的、質素、清潔、安全、好感度も高い、ここに決めて、電話する。
出てきたオバサン、愛想はよかったが、チケットはノー。ネットでとれば?と言われてしまう。英語ヴァージョンがない、と言うと、ある、あると応えてオランダ語らしい言葉を言うので押し問答になって早々に切る。
コンセルトヘボウのウエブサイトには確かにわかりにくい場所だが、中ほどに英語ヴァージョンになる印を見つけた。だが、いざオーダーする段になるとオランダ語になってしまうのである。
ああ、なんて面倒な!
こうなったら、経験者に訊くほかない。夏のPMF音楽祭で知り合った、海外の音楽祭やコンサートの生き字引みたいな男性にTEL。

ぼくは、オランダ語の辞書、出しておいて、翻訳しながらオーダーしました。メールや電話、FAXでとったこともあります…大丈夫ですよ、の言葉に励まされる。
翻訳しながらなんていう芸当はわたしには無理、すでに肩パンパン、また腕がうずき始めている。
ウエブサイトで席のエリアのオランダ語と値段を記して、予約したいとメールする。
すぐに返事が来ないので、やきもきしたが、二日後、ようやくメールがあって、希望の席がとれたと返事してきた。支払は下記の電話で、とあるのに番号が書いてない。
なに、これ!!再びサイトから電話番号を調べ、電話するも何度かけてもお話中。
なにかがおかしい。いくら人気のプログラムでもこれほどかからないとは?
まてよ、あのホテルには通じたのだ。あそこのそばなんだから、と番号の数字の数を見比べ、はたと思い当たった。コンセルトヘボウの番号の中の(0)を抜いてかければいいのだ。
きれいな声のわかりやすい英語の女性が応答してくれ、カードの番号を知らせてすべて手続き完了。
アムス到着後すぐでも引き取れることがわかって、まずは安心。

それにしてもブラームのほか、モーツアルト・フルート協奏曲、ブルッフ・ヴァイオリン協奏曲、ベートーベン『田園』、大曲四曲で、一階、ど真ん中の席62.80ユーロは安い。


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