2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
フォト
無料ブログはココログ

« ああ、やっぱり | トップページ | チャイの行末 »

2011年6月16日 (木)

忙中模索

引越し間際に出かけなければならないことが沢山ある。
転出証明、年金手続き、郵便の転送手続き、運転免許の申請など、など、夫は圧縮ストッキングをはいて、マメにこなしてくれた。
レーザー手術は7月初めに予約してあるが、目下のところ、静脈瘤の痛みはひどくなっていないのが幸いである。
わたしも自室の引き出し七個を空にし、書棚三箇所の整理をして、ちょっとほっとしている。
それなのに、片付いていない本を眺めて出るのはため息である。
捨てられないのだ。
初めてイギリスに行ったとき、興奮して買ったShakespeare Quotationsはほとんどページをめくったことがないのに、捨てられない。
卒論に選んだセオドア・ドライザーの『ジェニー・ゲルハート』も『シスター・キャリー』もとっておきたい。
『ジェーン・エア』もヴァージニア・ウルフの本も捨てる気になれない。
四十年前シカゴで女性解放運動の波にゆられ、すすめられて買ったベティ・フリーダンの本も大事。
そして翻訳の仕事のときに活躍してくれた、固有名詞英語発音辞典や、感情表現辞典などの辞書類も、ああ、何度眺めてもやはり思い切れない。
日本語教師をしていたときに使った、『基礎日本語』1,2も、そう。
もう仕事をすることなど、絶対ないのだが、捨てられない。
今のわたしを築き上げてくれた本たちを見捨てることができない。

« ああ、やっぱり | トップページ | チャイの行末 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/565431/51960707

この記事へのトラックバック一覧です: 忙中模索:

« ああ、やっぱり | トップページ | チャイの行末 »