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2011年2月 2日 (水)

歴史が面白くなるとき

朝テレビをつけたら、NHKハイヴィジョンで『華麗なる宮廷の妃たち』が始まっていて、最後まで見てしまった。
顔ぶれが異色である。
司会が女優の麻実れい、ほか三人が女性のジャーナリストと、男性の精神科医、それに女性の大学教授。
この先生のいでたちがすごい。襟ぐりのあいた黒のミニドレス、二連の真珠を巻き、アップにした髪を覆う色あざやかな造花。まさに満艦飾である。

ヴァージン・クイーンのエリザベス一世を論じるのだが、舞台でも女王を演じた麻実れいは迫力ある語りも担当し、イギリスのドラマの映像や、学者たちの解釈でその一生をたどる。
若い女性ジャーナリストは女王の恋人と噂された、ロバート・ダドリーのことを「イケメンだけどダメンズ」、最後に年下のフランス貴族へ関心を示したことを、「いまの四十代の女性が『嵐』に夢中なのと似たような」と形容。
女王が逝去まえに描かせた、『虹の肖像』でまとったガウンは目と耳の柄の総模様、全てを目と耳でとらえたことをあらわしたのだそうだ。
賢い王は数あれど、自分ほど情と愛にあふれた君主はいないと言い切ったという逸話など、大学の講義では聞くことのなかった王家の舞台裏を、この個性あふれる面々の解説で納得。
四年まえ、ロッシーニのオペラ『イギリス女王エリザベッタ』をボローニャで見たときは知らずにいたことが残念。

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コメント

実に興味深いお話です!お話を聞いてみたかったですね。

年齢を重ねると何十年も前のことから知っているのは当然ですが、それってすごいなと
最近思い始めています。しかし、なぜか大人って知っているほうを恥ずかしがったり。。。
これって変ですよね。知っていることは良いことだと思うのです。

そうそう、5日土曜日22時からNHK BS hiで「大聖堂」が始まります。
ものすご~~く楽しみです。何度も何度も読んだ「大聖堂通」の児玉清さんがナビゲーター。
おどろおどろしい12世紀のイギリスの風景がどのように描かれているか楽しみです。
よかったら是非ごらんになってください。

へこたんさん(http://blog.goo.ne.jp/ks_hekotan/e/4c49302a5fa7527daa32886e9c4eb656)は本当に幅広い知識と好奇心をお持ちですね。
歴史に興味を持つようになるかどうかは、歴史の授業次第ということもあると思うのですが、その意味でわたしは不運でした。
でも近頃、英国をなつかしむ傾向にあるのは、今、ロザムンド・ピルチャーの『シェルシーカーズ』を夢中で読んでいるからです。今年、なんとかして行きたいとまで考えるようになりました。

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