おめでとう、ザック・ジャパン!
あんな大男たちに勝てるわけない、とつぶやいて夫はさっさと寝てしまったが、わたしは出だしの選手たちの動きを見ていて、やってくれそうな予感がしていた。
ザッケローニ監督が就任してから、選手たちの顔つきが変わったように感じていたのだ。
感情を素直にあらわすイタリア人の采配に選手たちは発奮したのではないか。
ほめ言葉のブラーヴォ、(男性単数がブラーヴォ、女性単数がブラーヴァ、男性複数がブラーヴィ、女性複数ブラーヴェ、男女複数ブラーヴィ)、ブラーヴォ、ブラーヴィをきっと沢山叫んだに違いない、そしてフォルツア!(がんばれ)も。
母音の多い、響きのいいこれらの言葉はなぜか胸にしみこむのである。
わたしはせっかちなので、延々つづく追っかけっこみたいなサッカーというゲームが苦手で、知識もないが、結果がなかなか出ないからこそ、ゴールを決めた時の喜びも大きいのだろう。
応援するほうも忍耐力と耐久力がきたえられる、よいスポーツなのかも知れない。
暗い話題が多いこのごろ、ひさしぶりに心が晴れ晴れとする快挙であった。
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おお!イタリア語には「がんばれ」という言葉があるのですね。
何だか嬉しいではないですか。
私も途中で寝てしまいましたが、試合前の選手たちがきりっとしたいい顔をしていたので、
これはやってくれるかも、と期待していました。う~~、ワールドカップがこれからだったら
なんて変なこと考えてしまいました。
私の母はサッカーでも野球でも「旬」のものを楽しむ天才です。「どうせ負けるから」なんて
言わずに熱く応援する姿、参ります。このミーハー的なところがよく言えば「瑞々しい心」を
保つ秘訣かもしれないので、ちょっと見習いたくもあります。ふむふむ。。。
投稿: へこたん | 2011年1月31日 (月) 13時07分
わたしもずっと起きていたわけではありません。翌日早朝、Yahooで検索して知ったんですよ。
ザックさんは思った通り選手一人一人に声をかけて励ましていたらしいですね。どうか二年と言わず
契約を更新して長く監督をしてくれるといいですけど。
投稿: cannella | 2011年1月31日 (月) 13時38分