こんな日もある
こうなればいいのになあ、と願っても思い通りになることは少ないのを、十分知りつくしている人生である。
きのうはそれが叶っためずらしい日であった。
十歳若いブリッジパートナーのAさんと五反田のクラブで一時間まえに待ち合わせ、持ち込みのランチを食べながら、おしゃべり。
Aさんとは本友達でもある。
佐野洋子さんの本を貸したことで、彼女がすっかりフアンとなり、新聞や雑誌の記事の持ち寄り、情報交換もするようになった。
小川洋子さんの本と出会ったのも彼女のおかげだ。
きのうも「読み出したらやめられません、読み終わるのが惜しいくらいです」というロザムンド・ピルチャーの分厚い一冊を貸してくれた。
楽しい会話のあと、近頃、あまりゲームに出ていないから、失敗しても許してね、と気負いなく臨んだのが良かったのかもしれない。
二十数ペアが参加した午後のチャリティ・ゲーム、なんと一位になれたのだ。
帰宅してパソコンを開いたら、ココログからメールが来ていた。
ブログのファンです、というコメントをもらう。
見知らぬ読者が楽しんで読んでくれているということはありがたく、励みになり、こころが弾む。
まもなく誕生日がくるが、早めのプレゼントをもらったと思って、もしも家人が忘れていてもカリカリするのはよそう。
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