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2010年12月30日 (木)

京都師走あちこち 3

二日目、一日ゆっくりできるので、大原まで足をのばすことにする。

ブライトン・ホテルにスーツケースを預け、出町柳からバスで一時間。天気は快晴だったが、今の時期、訪れるひともまばら、三千院も寂光院もゆったりと見てまわることができた。

三千院は二十年ぐらいまえに紅葉を見に訪れたことがあったが、そのときは人、人、人で、空を仰いで紅葉を見たという記憶がある。混んでいないとこれほど違うかと思う景色、庭の苔の緑が目にしみる。

寂光院まではおだやかな里山の上り道を二十分、建礼門院も幽玄の美あふれる安住の隠居地を見つけたものだ。
ふもとに手作りの漬物屋があって、竹の皮で包んだ、フキノトウ、柴ば漬など、買い求める。味見するときごはんに載せてくれるので、おいしさが増す。
帰り道足湯カフェがあったので、入りたかったが、娘はストッキングを脱ぐのが面倒だというので、あきらめた。

以前は好みの相違にいちいち反発して言い合いになったけれど、母親のまえで素を出し切ってそれが癒しになるのだろう、と思えるようになった。
娘婿の早世から十四年、ティーンになるまで二児を育て、わたしよりはよっぽど苦労をしているのは確実だからである。

バス停でベニシアさんの家のことを事務所で尋ねている人を見かけた。
彼女の家はまだまだずっと奥なのだそうだ。そういえば大原の田園風景はイギリスの貴族の館がある辺鄙な場所に似通っている。事務所の話では、ベニシアさんの住所は公表されていないそうだ。

四条河原町に戻って、娘がどうしても行きたいという『イノダコーヒー』を探しあてた。
大丸の地下、清水の店とは風情が違うが、ここのフレンチトーストがお目当てである。
厚切りのパンに玉子をつけてじっくり焼き、そこに白砂糖をまぶしただけ、わたしのフレンチトーストの方がずっとおいしいと思ったが、黙っていた。

ブライトン・ホテルのロケーションは便利ではない。烏丸御池にシャトルが来るのでそこまで歩く。
ここは芸能人などが泊る高級ホテルとばかり思っていたが、今回は朝食付き一人11000円、『田舎亭』より安いのである。
部屋は広々、ソファーや食事ができるテーブルもあり、大きなバスタブ付浴室、40インチのテレビ、着心地のよい部屋着、申し分のないサービスである。
但し、和朝食は味噌汁の具があさりだったり、湯豆腐に薬味もなく、あまりおいしくなかった。

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