陶芸の町へ
益子というところに一度行ってみたいと思いながら、チャンスを逃していた。
国際婦人クラブのバスツアー、今度こそと、締め切り間際に申し込む。
前の晩から寒波が襲来。あちらのほうが二度くらい低いと知って、急遽ユニクロにとびこみ、ヒートテックのタートル購入。家で着てみる。室内ではほかほかあたたかい。
明日着るつもりだったカットソーのインナーあわせ、フリースのパーカーを羽織って外へ、寒くない、これで大丈夫。
五時半起きの朝、陶器買うことを予想し、リュック背負う。こんな格好自分だけかと思ったら、二十二人の半数が類似のいでたち。
益子は快晴、水曜は休みの店が多いとかで、人気もなく、わたしたちのためだけの贅沢なツアー。
浜田さんの作品は駒場の民芸館の展示物があまりにもインパクトが強かったせいか、今回はむしろ印象がうすい。
陶芸美術館では、バーナード・リーチの作品のほうに目を奪われた。
旧浜田邸の茅葺屋根が美しい。でも葺きかえには千万円単位の費用がかかるので、この次に来る時には、参考館のほうの屋根は変わっているかも知れないと聞き、私自身にこの次はなさそうだし、とため息が出る。
登り窯のそばに色鮮やかなムラサキシキブがたわわな実をつけていた。参加者の中でおそらく最年長の自分を意識しつつ、転ばないように足をふみしめ歩く。
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