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2020年8月 8日 (土)

お久しぶり、ではあるけれど

オンラインブリッジサイト、BBOでプレイしていたら、「チャオ」とイタリア人のブリッジパートナーから声がかかった。元気か?と言われても、プレイ中だし、一言では、答えられない最近の状況だから、あとでメールする、と言ってプレイを終えた。

こちらの近況報告をして、そちらの状況をできるだけ具体的に、と依頼したら、くわしいメールが来た。

ミラノはまだスカラや劇場、美術館も閉まっている。マスクをしているのは高齢者だけで、若者たちは自由気ままな感じらしい。この夏、はめをはずして、パンデミックが戻ってこないかと心配だという、言葉があった。

彼は今一人でミラノ、奥さんは実家のあるトスカーナにいるが、もうすぐバケーションが始まったら、アブルッツオにプール付きの家を借りて、息子や娘たちとみんなで過ごすとのこと。うらやましい話だ。

あれほど感染がひどくなったイタリアだったが、今はヨーロッパのほかの諸国のほうが、数字は上回っている、経済の回復が危ぶまれる。子供たちの将来を憂う、とも書いてあった。

 

ネットで各国の特派員報告を見ると、どこも空港は空っぽ、日本行きはまったくないらしい。今現在の日本は、国内旅行も足止め状況、海外旅行が戻るのはいつのことだろう。

 

きょうはブリッジトーナメントの約束があったのだが、昨日の感染者急増で、急遽、キャンセルを決めた。

ステイホーム、楽しみはテレビで観る海外ドラマと映画、あとはドキュメンタリー、あちこちに海外特派員がいるのだから、もっと一般人の具体的なコロナ禍の中の家庭生活などを、報告してくれたらと思う。

 

お笑いのひとばかりが出ているテレビ番組ばかりにうんざり、そちらは素通りの日々である。

2020年8月 3日 (月)

再びコロナからの手紙を

昨日の朝日新聞の別冊Globeに目を引く記事があった。

「コロナで地球が健康に」の見出し、ロサンゼルスで高層ビル群の向こうに、なんと三十年ぶりに雪山がくっきり見えるようになった、インドでは青空が戻った、中国の大気が劇的に改善された、そして、ヴェネチアの運河が澄み切って魚群が鮮明に見えるようになった、というのである。

コロナ禍が始まってすぐ、友人からメールが送られてきたのを思い出した。

ヴィヴィアン・R・リーチというひとのコロナからの手紙、以下にコピーする。

コロナウイルスから人類への手紙

地球は囁いたけれど、あなたには聞こえなかった。
地球は話したけれど、あなたは聞かなかった。
地球は叫んだけれど、あなたは聞くことを拒んだ。
それで、私は生まれた・・・
私はあなたを罰するために生まれたのではない・・・
私はあなたの目を覚ますために生まれた・・・
地球は助けを求めて叫んだ・・・
大規模な洪水。でもあなたは聞かなかった。
厳酷な火災。でもあなたは聞かなかった。
猛烈なハリケーン。でもあなたは聞かなかった。
恐ろしい竜巻。でもあなたは聞かなかった。
海の生き物が、水中の汚染物質によって死んでいっている。
異常な速さで溶けていっている氷河。
厳しい干ばつ。
それでもまだ、あなたは地球の声を聞こうとしない。
どれだけ地球がひどい扱いを受けているのか、あなたは聞こうとしなかった。
次々と続く戦争。
次々と続く貪欲。
あなたはただ自分の生活を続けるだけだった・・・
どれだけ憎しみがあろうが・・・
毎日どれだけ殺害があろうが・・・
地球があなたに伝えようとしていることを心配するより、最新のiPhoneを手に入れることのほうがもっと大事だった。
だけど今ここに、私がいる。
そして、私は世界を一気にストップさせた。
やっと私はあなたに耳を傾けさせた。
私はあなたに庇護を求めさせた。
私はあなたが物質本位に考えるのをやめさせた・・・
今、あなたは地球のようになっている・・・
あなたはただ自分が生き残れるか心配しているだけだ。
どう感じますか?
私はあなたに熱を与える。地球で起きる火災のように・・・
私はあなたに呼吸器障害を与える。地球の大気汚染のように・・・
私はあなたに衰弱を与える、地球が日に日に衰弱していっているように。
私はあなたの安楽を奪った・・・
あなたの外出。
あなたが使う、地球のことや、地球が感じている痛みのことを忘れさせるような物。
そして私は世界をストップさせた・・・
そして今・・・
中国の大気質が改善した・・・工場が地球の大気に汚染を吐き出さなくなったことにより、空が澄んだ青色だ。
ベニスの水が澄んでイルカが見られる。水を汚染するゴンドラを使っていないからだ。
あなたは時間をとって自分の人生で何か大切なのか深く考えなければならなくなっている。
もう一度言う。私はあなたを罰しているのではない・・・私はあなたの目を覚まさせるために来たのだ・・・
これが全て終わり私がいなくなったら・・・どうかこれらの時を忘れないように・・・
地球の声を聞きなさい。
あなたの魂の声を聞きなさい。
地球を汚染するのをやめなさい。
鬩ぎ合いをやめなさい。 
物質的なものに関心を持つのをやめなさい。
そして、あなたの隣人を愛し始めなさい。
地球と、その全ての生き物を大切にし始めなさい。
創造神を信じ始めなさい。
なぜなら、次の時には、私はもっと強力になって帰ってくるかもしれないから・・・

コロナウイルスより

(作者:ヴィヴィアン・R・リーチ)

2020年7月31日 (金)

服薬効果

膀胱炎の薬を、逆流性食道炎とコレステロールの薬に加え、一日二錠ずつ、服用する一週間はつらいものがあった。だんだん良くなっている感覚があまりもてず、なんとなく身体の局部が戦っているような感じがあって、重かったり, 熱いような状態があった。薬は効いているのだろうか、もしまた、続けて服用しなければならなくなったら、耐えられるだろうか、このまま、身体は衰弱して、死に至る道を歩むかもしれない、と悩んだりした。

一週間後、クリニックに行くまえに、内科に立ち寄り、誘眠剤が切れていたので、それをもらい、ついでに、膀胱炎の薬の処方箋を見せて、これまでもらっていたクラビットとの違いをたずねた。

医師はクラビットは菌が慣れてすぐ効かなくなるけれど、この抗生物質はしっかりしていると、言ってくれたので、ちょっと安心した。

 

さて、クリニックでの結果は無罪放免、膀胱炎はきれいに治っているという。一瞬身体が宙に浮いたような安堵を感じた。頻尿は、誘眠剤をのんだときには、夜中に起きずにすんだりするのであれば、重症とは考えにくい、水をたくさんのむこと、骨盤底筋体操をすすめられる。

肛門を締め、膣、尿道を締めるのをほとんど同時に三秒、三秒ゆるめるを十回1セットはこれまでの体操法の先入観をあらためることができた。ついでに局部の洗い方、尿を出して、排便もしたあと、入浴時の洗い方の注意など、男性の医師だったら、訊きにくいことをすべて質問できて、満足する。

泌尿器科は男性の医師が多いが、女性医師のクリニック、しかも近距離の自由が丘、ラッキーな情報にめぐりあえたものだと思う。

 

祝杯ムードで、モンブランのクッキーを買い、ついでに自分用の夕食を「七むすび」で購入、あと一、二皿、駅そばのマーケットでプラスし、書店で文芸春秋を買って、ルンルン気分で帰宅した。

2020年7月24日 (金)

パソコントラブル

一日に一度はオンラインブリッジサイト、BBOにログイン接続、世界中の人たちとのゲームに参加している。

13枚ずつ配られたカードを一枚ずつプレイするときはクリックなのだが、最近になって異変が起きた。

自分の番になって、カードを出すときに、まだクリックしていないのに、カードが勝手に飛び出すという珍事が起きてそれがまた、こちらが不利になるようなカードなので、パートナーに迷惑をかける事態となってしまうのだ。

日本人向けのトーナメントに参加することが多いので、その責任者にメールして、こういう事態がほかの人にも起きていることがないか訊いてみたのだが、返事はノー。

パソコントラブルのお助けサイト、ニフティの「任せて365」にもTELしたのだが、確答は得られなかった。

よもやま話のとき、二十数年来のブリッジパートナー、理系のエンジニアだった彼に悩みを打ち明けたら、これは、という回答をもらった。マウスを替えてみたら?というのである。

ネット検索したら、マウスのトラブルという項目に、私のと似たものも含まれていたので納得。

そういえば、ウインドウズ10に変えるときにパソコンを新しくしなかったので、マウスもそのまま、もう十年も変えずに使っていたのだった。

エプソンにTELして、わたしのパソコンのマウスの型番を教えてもらい、ヤマダ電機に行く。

これまで使っていたのはコードつきのUSB型、すぐに選べると思っていたら大違い、百個ぐらい並んでいて、色や形も様々、どれがどうなのか選ぶための情報を、と望んでいるのに、付き添ってくれた店員は片手にタブレット、もう一方にスマホを持ち、自分はパソコンを使わない、タブレットの便利さと、スマホを使い分ける利点をしゃべりまくるだけで、結局は握り心地で、えいやッと選ぶしかなかった。

量販店で何かを買うときにはいつも、こんな思いをする。予備知識なしだと、パニック状態になるときもある。

帰宅して古いのと差しかえようとしたら、古いのは差し込み先が丸く、買ったのは長方形、そういえば、エプソンの係員が側面にも入れ口があると言っていたな、と思い出し、探したら五個も差し込み口があって、そばに刻まれている文字が、天眼鏡をかざしても読めない。大声で息子に助けを求めたら、彼、やってきて一度でぴたりとはめた。

 

新しいマウスだとこんなに違うかというほど安定感がある。

 

来週のトーナメントで一緒になるパートナーに、しっかりお礼を言わなければ、としみじみ思った。

2020年7月20日 (月)

悩みの最新情報

夜中のトイレが頻繁になる、出るべき量が出っきらない感じがする、など恥ずかしい悩みをかかえている。

先日大岡山の歯科に定期健診で出かけたとき、待合室の家庭画報を見ていたら、朗報を目にした。わたしの症状は正しく閉塞型膀胱炎という病気の症状に類似しており、その治療法が見つかったということで、担当医師の名が記されていた。書き留めて、予約をとろうと、住所を見たら、京都、これは無理だ。

でも関連病院を参照とのことだったので、帰宅してから、ネット検索をする。

東京の大病院もいくつか出ていたが、今の時期、ちょっと躊躇がある。情報の中に、自由が丘のクリニックが見つかり、女医さんの笑顔が載っていたので、さっそく予約をとり、きょう出かけてきた。

症状をくわしく訊く質問リストがあって、その中に痛みがあるか?という問いがいくつかあったが、私の場合、痛みはまったくないので、もしかしたら軽いほうではないかと、思ったりした。

医師はわたしの孫ぐらいの年齢にも見えるくらい、化粧っけまったくない若い女性。「おしっこするとき…」とか昔は禁句だった、排せつ物の表現を何度も口にする。今は尿という表現はしないのだろうか、子供にならともかく、大人にこの表現、自分からは言いたくない。

婦人科でつかうような超音波の機械で腎臓と膀胱を映されて、特に問題は見られない、と言ったあと、尿検査をされることになった。

結果は膀胱炎がひどくなっている、まずは抗生物質の薬を一週間服用という結果となった。

 

待合室は、老いも若きもとりまぜて椅子が埋まってしまう、密の状況、同じ悩みをかかえているひとが多いのを知る。

 

腕のリハビリ効果はだいぶ出てきたけれどまた病院通いが一つ増えてしまった、ああ…。

 

2020年7月18日 (土)

マスク、そろう

新型コロナのための安くて良いワクチンができるまで、二年はかかるだろう、という記事を今日の新聞で読んだ。

と、いうことは、当分、マスクは必需品、手作りもし、ネットからの質のよい手製のものも買い、韓国製という洗える一枚仕立てのものもそろえ、結果、わかったのは、まめに洗って、肌触りよくなったのを衣服の色に合わせて繰り返し使うというのが、心地よい生活につながる、ということである。

現在手持ち二十枚ほど。

さて、マスクの入れ物、クローゼットの中を見回して、四十数年まえにアメリカで講習を受け、制作したデコパージュのバスケットに入れることにした。

写真のマスク、左から、ガーゼのハンカチで作った自作手製、グリーンは韓国製の一枚仕立て、これはネイビー、ピンク、グレイとこれの、四色持っている。そして、柄ものとレースはネットの手作りマスクを購入してみた。

 

Img_2625

2020年7月11日 (土)

氷枕効果

昨夜は夜中のトイレがなかったような気がする。ともかくぐっすり眠ったという意識は目がショボショボしていないのでわかる。

時計を見たら、五時半、なんだかやる気がみなぎっているので、まずのびかけているモッコウバラのシュートを切り、プランターの花々が元気なのを見届けてから、浴室に移動していた洗濯ものを、ウッドデッキに戻すという、いつもなら、腕と肩の痛みを気遣うことを楽々し遂げる。

まだ元気が持続しているので、ダイニングの床掃除もして、すみずみのゴミをふきとることまでした。

なぜ、これほどの絶好調? 思い当たったのは、ゆうべ氷枕をして寝たことだ。

行きつけの整骨院、超人気でなかなか予約がとれないA先生がすすめてくれたことを実行。院長みづから、調達してくれた、昔なつかしいゴムの氷枕、それに七分目程度の水を入れ、フリーザーで一時間くらい凍らしておいたものをタオルで巻いて、頭を預けて就寝。

その効き目を一回目も少し感じたけれどきょうは全身で実感した。

このところ、リハビリに通いつつ、肩凝りのマッサージも、ときには保険でなく、自費で支払いつつ、奮闘していた。それでも、きのうの午前中までは、また肩こりがぶりかえして、北欧製のもう三十年ぐらい使っている、少し傾斜した背もたれのあるロッキング風の椅子に背をあずけてそっくり返ったり、コロナ騒動になってから通販で購入した、コードレス首マッサージ器を使ったりして、にわか手当をしていたのだ。

 

わたしはなで肩で、肩凝り歴は高校生のころから、スポーツ嫌いだから、この悩みは仕事が、翻訳になってから、一層ひどくなった。

 

水泳が一番効くというのがようやくたどり着いた解決法、もう水泳歴も、三十年になるけれどこの時期、プールはやめたほうがいい、という意見が多いので、行くのを控えている。

友人のご主人は七十代後半の医師だが、プールに行って、かきむしった小さい傷に雑菌が入り、足が動かなくなるほどの重症になったという話を聞いてから、コワくなっているのである。

 

幼いころから馴染みのイニシエの氷枕がこれほど役に立つとは思わなかった。

2020年7月 7日 (火)

人吉の無事を

熊本県人吉は、義父の故郷である。

これまで何度も台風や水害が九州を襲ったが、この二十数年、人吉は無事だった。

それが、今回は正に直撃である。荒れ狂う球磨川の映像を、リハビリの場所のテレビで見たわたしは叫ぶくらい、衝撃を受けた。夫はすぐに、従弟たちに電話をしたのだが、通じなかった。ひとりだけ、従妹のY子さんは電話に出たというのだが、難聴だと言って、会話ができなかった。でも電話に出られたのだから彼女は無事ということだ。

でももう一人一番、親しかった従弟の消息が気になる。被害状況のすさまじさを刻々知ればしるほど、気が気ではなかった。

 

義父は銀行員で戦前戦後海外駐在が多かったが、趣味の書道は、プロ並みの実力で、故郷でも高く評価され、作品の石像が建ったという出来事のあと、私たち夫婦は人吉を訪れた。九州の小京都と称せられる、趣き深い街に、わたしは惹かれた。球磨川のゆったりした流れ、緑の多い城跡、人情味ゆたかな住人との会話、人吉旅館というところに宿泊したのだが、料理のおいしさ、温泉の心地よさはいつまでも記憶に残るものだった。

 

やがて電話で話す夫の声がひびいた。彼の声はフレイルが進んでいる今でもよく通るのである。町田在住の従弟の未亡人、T子さんに電話が通じて、みな無事、駅にちかい高台のビルに避難しているのがわかったという。

 

よくT子さんの電話番号わかったわね、とわたしが言うと、オフクロの番号簿さ、という答え。

わたしの電話番号簿は引っ越し二度のときに紛失、パソコンを変えたときに整理ができないままとなり、ウィンドウズ10になったときに、また怪しくなった。

 

親戚の住所録や、電話番号簿をきちんと整理できているのは、義母そのひとで、やはり彼女にはかなわない、恐れ入りました、と首を垂れた。

2020年7月 2日 (木)

マスクファッション考

マスクファッションも出そろったようだ。一番はなやかに登場するのは小池知事で、彼女は目が美しく、目力があるから、ちょっと凝ったデザインのマスクをつけても、絵になる。

なんでも彼女のために、と作るひとがいるらしいので、あれほどのバラエティーがあらわれるのだろうが、一般庶民のおしゃれは、自力となると、なかなかむずかしい。

わたしなどは目に疲れが出ていてしょぼくれているから、派手なものはアウトである。

 

街であまりこれは、という、注目品は見かけない。柄物を選ぶのはセンスが必要だとつくづく思う。

TBSニュースのロイターの特派員の女性は、いかにもおしゃれという、服装なのだが、近頃は柄物のワンピースでよく登場し、同じ柄のマスクをつけて出てくるのだが、これはなんとなく奇異な感じがする。大体マスクは通気が大切で、本来ならダブルガーゼが理想なのだ。だが近頃、ダブルガーゼの柄化がむずかしいのか、普通のプリント柄の生地や、手ぬぐい、デニムまで、なんのその、という感じで出回っている。

マスクのおしゃれ、と項目を入れてネット検索すると、およそ、400以上の画像が出てきて、あれよ、あれよだ。

 

油絵画家で、洋裁も達人級の友人が会わないか、と電話してきたので、意見を訊いてみた。

マスクはあくまで脇役だと思う、と言ったら彼女その通り、とあまり目立つとおかしいのよ、と賛意を表明した。近々、会うとき、彼女がどのようなマスクをしてくるかが楽しみだ。

 

週末、イタリアで初めての感染者が出た街、ゴドーニョの88日間と題するNHKのドキュメンタリーがBS1で放送された。これが秀逸、涙なくしては観られない一時間だったが、最後に街の美容室と、雑貨店の女性あるじが、マスクをつけて笑顔で登場。

さすが、イタリア、かなり特殊なデザインだけれど、イタリアならではを語っていて、それが、ようやく平常が戻った街の喜びを表していうようで、好ましいのである。Img_2620 Img_2621

2020年6月25日 (木)

食の悟り 2.

近所に新装開店したスーパーで、豚ひき肉を2パック買って、一パックは早速ドライカレーに使ったのだが、残ったほうをとりあえず冷凍しようと思ってよく見たら、「解凍肉」という表示が読めて、さあ、困った。賞味期限はまさにその日なので、なんとかしなければならない。夜の十時過ぎだったけれど、ネギみじんと、おろし生姜、玉子一個、塩コショーを混ぜで、肉だんごをつくり、カタクリまぶして揚げだんごを作った。

一晩おき、翌日、野菜やゆでタケノコなどと一緒に酢豚風にするつもりだったのだ。

ところが実際、仕上げに甘酢あんをかけて、食べてみると肉団子があまりおいしくない。

一晩おいたものはやはり味が落ちるのだろうか。それともあのスーパーの解凍肉そのものがおいしさを失くしているのでは、と思ったりもした。

 

新スーパーは評判がよくない。コロナ第二波を予想して冷凍食品とカップラーメンのスペースを二倍ぐらいふやし、肝心の野菜果物の品数や、品質もあまりよくないし、肉、魚なども、改良があまり見られず、レジの位置も以前と変わってしまって、一列に並ばされるので、急ぐときには特にわずらわしく、入るのをためらってしまう店になってしまった。

このことも、日々の買い物のストレスを増している。

 

ステイホームの料理は凝ったものはつくらない。作り慣れたものを確実においしく食べたい。

 

悟ったことは昔から伝わってきている、保存食、簡単食の数々、切干大根の煮物や、きんぴら、ヒジキの煮物や、ニラ玉、ナスのしぎやきや、醤油炒めや、冷製ナスの箸休めなど、主菜をおぎなう一品がどれほど箸をすすめる役をしてくれるかである。そして豆腐を冬は湯豆腐、夏は冷や奴で、主菜が焼き魚だけでも、食卓を豊かに見せることができる。

 

きょう試みて、しめた、と思ったのはキューピー3分クッキングという表題の一袋、チャウダーの素、好みの野菜をやわらかくなるまで煮て、牛乳1カップに、このチャウダーの素を加えれば、もう完成。美味しかった。

 

わたしはそれに、スパゲッティナポリタンを添えてみたらこれがぴったり。ナポリタンといってもオリーブオイルで玉ねぎだけいためて、ゆでたスパゲッティを加え、ちょっと赤ワインふりかけ、ケチャップやピューレーなどで赤く味付け、仕上げに庭のパセリとバジルのみじん切りをふりかけただけなのだが…。

               

きょうの成功で少し元気回復、主婦はいくつになってもいいときと悪い時を繰り返しながら、一日を終えるものなのかもしれない。(了)

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